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ドラキュラリング

昨年の今頃、KO大学病院の産婦人科病棟で、同室の
ヨシミちゃんは、毎朝食後に貧血改善の為の点滴をして
いた。

v-shan が20年前、TO大病院で最初の筋腫の手術を
した時は、時間的余裕もあったし、貧血状態に近いけれ
ども、一応非貧血の範囲だったので、手術前1ヶ月 飲
み薬による貧血改善だった。丸薬の鉄剤。

しかし、ヨシミちゃんの場合は、検査即病巣発見・即手術
と緊急だった為、手術に備えて毎朝鉄剤の点滴だった。

その様子を毎朝こちらのベッドから、眺めていてフト、まる
でドラキュラの様だと思った。点滴の色がまさにドス黒い
血の色だったのだ。

で、時々点滴がある事を忘れてどこかに行ってしまおう
とするヨシミちゃんを捕まえては、「ヨシミちゃん、ドラキュラ
リングがまだだよ!」と声をかけていた。

のんびり屋のヨシミちゃんも「ドラキュラリング」というネーミ
ングは気に入っていて、自らも、「あ!ドラキュラリングある
の忘れるとこだった!」と言ったりしていた。

あれから、1年になる。

しかし、あれからヨシミちゃんには連絡はとっていない。
いつも心の片隅では、気になっていても、電話をかけたり、
メールをしたりする勇気が出ない。 

入院生活で親しくなった人でも、退院したら遠くからそっと
見守る。安易にその人のプライベートな領域にまで踏み込
まない。

数回の入院体験の末に身に付けた v-shan の決まりごと・・。

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血圧計

先日、シュウ・メイ・チャンが「誕生日健康診断」したら、血圧が高くて・・
と云う話になった。 

今日日、病院に行くと廊下の待合に必ず血圧計が置いてあって、待っ
てる間にみんな自分の血圧を測ったりしている。

v-shan も以前は必ず、測っていた。

この、病院に備え付けの血圧計は右側に腕を通す穴があり、従って右
腕を穴に通せ、と云う代物である。
v-shan は昔から血圧を測るのも、注射を打つのも左腕。
特に注射の場合に、利き腕の右腕に何かあったら困るから・・というの
が、多分親から教え込まれた理由。

しかし、v-shan 近年、右腋下リンパ節を切除してしまったので、主治
医や担当看護婦さんから、以後右腕で注射を打つは勿論の事、血圧
を測るのもだめ。 蚊に刺されてもダメ。
そういう事はすべて左腕でやりなさい、と指導された。

もともと、注射も、看護婦さんに測ってもらう場合の血圧測定も左腕で
やっていたから、どうと云う事はないのだが、「待っている間に廊下の
血圧計で血圧を測っておいて下さい!」と云われて、この血圧計を使
うときは、ちと困る。

椅子をず~っと右に持って来て、穴に左腕を通し、右手をギャっ!!と
遥か左側のスイッチまで伸ばして押さなければならない。
技術を要する。

右腕で血圧を測れない人は多分v-shan だけでは無い筈。

真ん中に腕を通す穴があって両脇にスタートスウィッチがある形か、
ハタマタ穴のこちら側とあちら側と両方から腕を差し込めるタイプに
改良するとか・・業者は何か考えてくれない・・だろうなぁ・・。

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頭痛

j03372971どうも、風邪気味らしい。 先週半ば
から頭が痛い。この間の日曜日に
良く寝て一時直ったかと思ったがや
はりだめだ。 昨日も今日もずっと
不調で頭痛薬が放せない。

若い頃は頭痛薬を飲まない月は無い
くらいの、偏頭痛持ちだったのだが、いつの間にか
薬にお世話にならなくても良くなっていた。

でも、体調が悪くなると決まって先ず頭がやられる。
名実共に v-shan の一番弱いところなのだ。

頭痛で思い出すのは、KOの外科に入院していた時の
病棟医 ニカちゃんの言葉。
母子間生体肝移植のタケダさんが、術後頭痛を訴えて
いたのだが、それに対し ニカちゃんが言っていた。

頭が痛いからと、ずっと寝ていると、脳内液が一方に
偏って溜まり、今度立ち上がった時にその液が動く為、
まためまいがしたり、頭痛がしたりするので、頭が痛い
からと言って、ずっと寝ているよりは起き上がって動いて
いた方がいいというもの。

体を休める為に十分な睡眠はとれたので、やっとさっき
ノコノコ 起きてきた。 これ以上悪くならない様にしなくちゃ。

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麻酔

v-shan 20年前TO大病院で初めて手術受けた時は、腰椎麻酔。
大学病院なので、手術前夜病室に、麻酔を担当する若い女医が
やって来て、針を刺す位置などを確認して行った。
しかし、手術も終わりの頃、背中に射した針が抜けて、急遽立ち
会っていたベテラン麻酔科医が全身麻酔を施した。
半覚醒の麻酔だったので、いきなり何の説明も無く口に麻酔の
マスクを当てられ、v-shan 抵抗したのを覚えている。

KO病院では、2度の手術とも全身麻酔。
v-shan 麻酔やら、鎮系剤やらはどうも体質に合わないらしく、
施行後、頭が割れるほど痛くなる。KOの最初の手術の時は、
術後の2日間連続、朝一、ゲーゲー吐いていた。

KOでの、2度目の手術の後、お陰さまでこの時は吐く事は
無かった。しかし、やたらと咳が出て切ったばかりのお腹に
響きえらい難儀をした。また、術後、先生たちから、エコノミー
症候群にならない様に、極力足を動かしたり、体位を変える様に
と云われていたが、体が重くてかつ掛け布団も重くてほとんど
動けなかった。 

2~3日して、体が動かせるようになり咳もタンも止んで、気づいた。
体が重くて云うことを聞かなかったのも、咳タンがひどかったのも
麻酔の影響だったんだと。 

毎朝、オダちゃんが、縫った跡の消毒に来るが その時も自分で
掛け布団をどかす事すらできず、オダちゃんがやってくれていた。
オダちゃん、あれは v-shan がずぼらこいているんじゃなくて、
麻酔のせいだったんだって、解ってたかなぁ~?

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