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作用・副作用

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1週間ほどまえから唇の右端が切れて治らなかった。

事あるごとにメンソレータムをせっせとぬっていたが、
口を開ける度にせっかくくっ付き始めていた皮膚が
また破けて何時までたっても治らなかった。

で、その時、はた、と親父が残していった副腎皮質ホル
モン入りの軟膏を思い出し、少しだけ塗って寝た。

翌朝鏡を見てびっくり!
あんなにしょっちゅうメンソレータムを塗っていても一向にくっ付かな
かった口の端が皮膚くっついて切れ目がふさがっているではないか!

改めてステロイド剤、副腎皮質ホルモンの威力を思い知ったと同時
にひと頃久米宏がニュースステーションでその功罪を云々していた
事を思い出した。

人間の副腎から微量に分泌されているこのホルモンは免疫に関係
し威力を発揮する。 本来人体の内部から出ているこのホルモンは
外部から軟膏やクリームとして塗られて体内に入ると、人間の体が
『あ、副腎皮質ホルモンは既に一定量足りているから・・・』と判断
して、副腎からの分泌をやめる。

そのため、人の免疫の為には無くてはならないものであるこのホル
モンが体内に不足し、いつまでもノンベンダラリンと副腎皮質ホルモ
ン入りの薬を使い続けていると今度は逆に副作用が現れる。

・・・とそんな内容だった。

親父は薬理で博士号を取った医者だったので、こと薬については
きっちりしており、家族に薬を飲ませる時も、いつも同じ薬は3日間
しか連続して飲ませなかった。 

この副腎皮質ホルモンの軟膏もしかり。否、これについてはかなり
厳しく使い方を言い渡されていた。薬には副作用がある。

先日、KO病院の外来に行ったとき、採血をし結果が出てから診察
をうける様にと言われていて、てっきり腫瘍マーカやホルモンのチェ
ックかと勝手に思っていて、主治医のJ 野先生に 『ホルモン量はか
なり減ってますか?』などと質問したら、今回の採血は飲み薬を変
えたのでその副作用をチェックする為なんだ、と教えてくれた。

ふぇぇぇ~~\(◎o◎)/! アホなv-shan。

長年婦人科で採血と云うと決まってホルモンの量をチェックしていた
ものだから、そしてまたbreast cancer はホルモンが悪さをすると
言われているものだから、勝手にホルモン量をチェックしているもの
と思っていた。

先生達はv-shan みたいなアホで能天気な患者にもめげず、きちん
と薬の副作用をチェックしてくれていたんだ~。感謝。

だから、患者の皆さん!!
お薬は、お医者に言われた通りのきちんとした飲み方・使い方を
しなければならないのですよ! ゆめゆめ自分で勝手に飲んだり
飲まなかったりをやってはいけません。 とんでもない事になります。 

v-shan は薬の飲み方が不正だった為に、とんでもない副作用に
苦しんだ人を近しい者の中に2人知っております。 

お医者は薬の副作用を十分知った上で処方し、患者は言われた
とおりの正しい飲み方をして薬の効用を最善の形で享受いたしやしょう!

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